長野旅行(2008年6月) 第2日目のその2

長野旅行の2日目その2。
上高地のバスターミナルに到着すると既に取って返す人で溢れかえっていました。
やはり午後から来る人なんかほとんどいないんですよね。
夕方にどこかの宿にたどり着くには、我々がたどり着いた時間帯には脱出していないといけないわけです。
そんな引き返す人たちをかき分けるように逆行して、約3kmの道のりを徒歩で移動し明神池を目指しました。
かなり早足だったのは早く見たい気持ちと天候を気にしてのこと。
時折雲の切れ間から太陽が顔を出すことはあっても基本的に曇りで、しかもいつ雨が降ってもおかしくない雲行きだったので。


途中一休みはしましたが、30~40分も歩いたころにようやく目的地の少し手前の橋が見えてきました。
ほっとしながら梓川を渡り、いよいよ明神池に到着です。
ここは本来神社の敷地ということもあり拝観料300円を払って入る必要があるのですが、それ以上の価値を感じました。
そこには昔(十数年前)来たときと同じ光景が広がっていました。
また誰かを連れて来たい、そんな雰囲気の場所です。
写真も撮るには撮ったのですが、どんなに素晴らしく写っていたとしてもサムネイルの役にしか立ちません。
やはりそれを目にしてみないとわからない、なんとも神秘的な光景です。
ひとしきり眺め、心に刻んで再び引き返しました。
実は往路は景色も何もない木々に囲まれた道を歩いてきたのですが、往路はそれはもう見るものも多い道を通ったためかなり時間を食ってしまいました。
バスターミナルに着いたころはすっかり日も傾き、雲も増えてはいたのもあり薄暗くなっていました。
しかも、着いた途端にまるで計ったように雨が降り出して、(本当に一瞬も)一休みするまもなく慌ててタクシーに乗り込んでいました。
帰り道は行きよりも更に空いていて、さくさくとタクシーを乗ったところまで帰りつけたのですが、その時点で既に6時。
8もう少し早くたどりつけていたらがんばって乗鞍岳にも行きたかったのですが、月曜日のことを考えて関東に向けて戻ることに。
高速道路を乗り継ぎ、諏訪湖で一休みしたあとは甲府昭和ICで降りて小作双葉バイパス店まで移動してほうとうをいただきました。
美味しいんだけど豚肉硬かったな(ボソ。
更に飲み物を探して一般道をさすらい、何とか補給してから再び中央道に。
一気に八王子まで引き返して二晩目の宿を探します。
JR高尾駅近くに八王子健康ランドふろッぴィという健康ランドがあるということで入ってみたのですが、風呂はがらがらだったにもかかわらず仮眠室はほぼいっぱいとのこと。
風呂はもちろん大切ですが、睡眠をとる予定もあったため1時半頃に出てわざわざ港北ニュータウンにある快活CLUBという行きつけのマンガ喫茶まで移動して眠ることにしました。
妙なところに移動していますが、翌日ひとりを埼玉方面まで送っていかなければならなかったので。
と、早めに切り上げて帰ってきたとは言え、ここまではまあまあ順調だったんです。
ここまでは。
・・・3日目に続く。

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