たいした作りではない、安物という意味で使われる「安普請」ですが、辞書を引くに本来は(たいした出来ではない)家屋のことなんだそうで。
もともとは、「普請」という言葉が先で、仏教用語でお寺のお堂や塔を建築するときに、お坊さん以外の人に頼んで建築を手伝ってもらうことだったとか。
それが元で土木建築全般を「普請」と言うそうな。
気にはなっていたのだけれど、想像していたものとはちょっと違ったなぁ。
やすぶしん 【安普請】
安い費用で、また粗末な材料で家屋を建てること。また、その家。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
でも実際はいろんな場合に使いますよね。
試しにGoogle先生に尋ねてみたところ、「約 13,800 件」と出ました。
で、何故気になるかというハナシですが、安物のPCケースなんかを買うと中にいろいろ取り付ける際に(手のどこかを)すぱすぱ切っちゃうんですよね。
気が付いたらあちこち血がべっとり、ということも昔はありました(を。
最近は少しはマシになってきてはいるんですが、それでも値段でケースを選ぶといろいろと苦労します。
加工したり部品を交換することでだいぶよくなるんですが、金はかかるわあちこち切るわでいろんな意味で結構痛いです。
じゃあ、最初からそういうのは売ってないのかというと、やはりないんですよ。
出来はいいのだけれど、やっぱり一部の交換が必要だったりすると、安いのを買ってきて自前でゴリゴリ加工したくなるんですよねぇ。
んー。
結局何が言いたいかというと、手を切ってむかむかしてるぞ、と・・・orz
道庁建築整備室の鯖重いって。