「ルーリン彗星」ってのが最接近らしいですよ

もう15年ほど前の作品なのにいまだに話題になるエヴァってすごいなと思いつつ次回作も劇場に観に行ってやるぜこの野郎今度はフィルムが足りないとか勘弁してくれよまったくもー、とか考えたるしゃなです。
ま、なんだかんだ言いながらいそいそと観に行くんですけどね。
今回はようやくアスカが登場するほか、新ヒロインも追加だそうです。
ポスターが前作そっくりで早速ネタを提供してくれています。
このまま人数が増えていくんだろうか・・・どきどき。
さて、久しぶりの肉眼で確認できる彗星が来るらしいですよ。
鹿林(ルーリン)って名前は発見した天文台から来ているそうで。
台湾の人もやりますな。


しかも、水平線の彼方とか寂しいことを言わずにちゃんと天空に見えるそうです。
昔ハレー彗星が来たころは明け方に水平線からちょっとだけ上がったところにぼんやりと見えるだけと言うなんとも切ない見え方だったのを記憶しています。
わざわざ伊豆半島まで出かけたものの、ちょうど東側はイカ釣り漁船のライトが眩しくてどんどん南下して最後には下田までたどり着いたっけ。
せっかく赤道儀を持っていったのに、北極星がどれだかわからなくて(肉眼や双眼鏡だとわかるのに倍率が上がると星だらけでわからなくなっちゃうのだよ)撮影も失敗してました。
生きている間にもう一度見ることはできるんだろうか・・・。
で、話を戻すと近いといっても彗星までは0.4AU(地球と太陽間の0.4倍)ありますから、距離のせいでぼんやりしているそうです。
一応は見た気分になりたいならちょいと倍率の高い双眼鏡や望遠鏡があるといいかも。
見逃してしまうと生きている間には絶対に戻ってこない(数万年とかそれ以上とか言われてる)らしいので、どきどきしてます。
うっかりゲームをやっている間に見逃したり、曇って見えなかったりと言う可能性はありますからね。
因みに見ごろは2/24(火)の23:00~28:00くらいなんだとか。
というと火曜日の深夜ってことですね。
地球からの距離が0.4AU(地球と太陽間の0.4倍)まで近づくらしいのでわくわくします。
晴れてくれるといいなぁ。
とはいえ、場所によってはえらく寒いと思うので見に行く人は防寒対策を忘れずに。
真夜中に外でボーっと突っ立ってると、いつの間にか数時間経っていたりするので風引きますぜ。
しかし、こういう話題があるとPCで天体観測したくなります。
PCからのコントロールで導入(位置合わせ)と追尾(時間とともに星は巡るから)をやってくれる装置があるし、更に言うとイヤーピースをカメラに交換して映像までPCで見てしまえという話もあったり。
寒い冬に山の中で観測することが多いので、一番の見所だけ外に出て見上げることにして、出番を待つ間にあちこちを眺めるには充分かも(笑)。
もっとも、いつでも見られるような星ならGoogle Skyで充分なんだけど。
うーん、せっかくJAXAの相模原キャンパスが近くにあるから夏の一般公開は今度こそ行ってみようかな。
・・・あれ?
そういえば前に名称が変わってしまったとか書いちゃったけど、現在はJAXA相模原キャンパスではあっても「宇宙科学研究本部」でもあるんですね。
なんだ、今でも「宇科研(うかけん)」でいいんじゃんか。
カーナビの表示が今でも宇宙科学研究所ってなってるし、近くの信号機の名前もそうなっているからおかしいと思ったよ。
むー。
 ■「ルーリン彗星見えるかな?」キャンペーン
  http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090220/
 ■宮崎県天文協会website ~分室~ 鹿林彗星(ルーリン彗星)の観測方法
  http://miyazakitenmon.ojaru.jp/sky/commet.htm

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