2012を観てみた

Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(通常版)なにやら評判がいいので久しぶりにアドベンチャーゲーム(の体験版)を遊んでみたるしゃなです。
「シュタインズゲート」というゲームなんですが、冒頭から主人公が厨二病どころか電波垂れ流しな感じですごく痛々しく始まります。
あとからあとから出てくるキャラクターも結構ステレオタイプで、正直疑問符が浮かびっぱなしでしたが無料の体験版なのだしそんなに長くもないだろうとたかをくくって進めてみたらはまってしまいました(笑。
しかも、思ったよりもいいところまで(数時間は遊べます)行っちゃうのが憎い。
ここまでされたら買うしかないじゃないですか。
この続きは本編を買ってね、という引きで体験版が終了したときには思わず「クソー、覚えてやがれっ!」とベタなお約束ツッコミしか出てこなかったのは内緒だ。

さて、もう昨年の年末の話になりますが、2012を観てきました。
自分基準ではありますが、プラス要素とマイナス要素がほぼ相殺されたものの、わずかにプラス要素が残ったため「まあまあ」という感じの残った作品でした。
こういうのもたまにはいいかな。


この手のディザスター(災害)ムービーってヤツは、グッドエンドに見えて大半のひとにとってはバッドエンドになるというなんとも救いの少ないお話なんですが、今回は特に金も運もない人っていうのはイザという時に生き残れないんだろうな、としみじみ感じさせてくれます。
内容的に見ると細かい科学考証はなし(ガンマー線を浴びすぎると緑色の巨人になっちゃうっていうくらい無理がある)、マヤ文明うんうんも一瞬でスルー。
しかも最後はキリスト教的なまとめ方で・・・orz

ただ、CGによる文明崩壊のシーンは迫力があり、説得力こそないもののなにやら不安をかきたてるような出来です。
マジで気合入ってますね。
2012ザライド、みたいなゲームが有ってもおかしくないくらい。
どこかのアミューズメント施設にアトラクションとして登場しそう。

まあ、そこそこ前から惑星直列で引力がどうのとか、なんちゃらベルトに突入するだの星がぶつかるなどで人類滅亡がどうのと盛り上がっていましたが、そこの止めとばかりにこの映画ですからね、NASAがわざわざ声明を発表する事態に(笑。
世紀末商法はあと70~80年くらいは使えないので、その手の商法を生業にしている人達にとっては稼ぎ時なんでしょう。

■NASA、2012年地球滅亡説は「ネットのデマ」と反論

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/11/news036.html

カテゴリー: 映画 パーマリンク

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