実は先週の金曜日に見に行ってたんですが、いろいろあって今頃に・・・。
いや、忙しいって言うんじゃないんですけどね。
どちらかというと、テンション低目ってことで。
と、日記を書いている場合じゃないですね。はい。
「■アレキサンダー」
上映時間としては割と長めの185分。あ、でも最近では珍しくもないか(苦笑)。
総制作費は200億円もかかっているらしいですが、小物を用意したりセットを作ったりよりもCGなどに金がかかってるんですかね。
技術の進歩で10万人の軍勢もリアルタイムで動かせそうだし。(CGだけど)
この先は中身の話なので、ネタばらしされても怒らない人だけよろしく(笑)。
まあ、なんというか、全般的になんですが、時間がたっぷりあるように見えて突然激昂してみたり親友(男)を愛していたり何とかマザコンから立ち直ろうとしていたり後悔して泣き崩れたりバシュバシュと血飛沫を上げて死体を山のように築いてみたり暗殺されそうになったりとっても忙しいです。
しかも戦闘シーンは戦争映画のようにリアルでえげつない描写がたっぷり。
一応(という程度のものだけど)セックスシーンもあるし。
こういうのがR-15じゃないというのはどういう基準で選んでるんでしょうね。
これは歴史モノだからいいんですか?＞エライ人
結局のところ「”世界の果て”にこだわった金持ち冒険野郎」という風に私の目には映りました。
「ホントにそんな人物だったのかな?」
という謎は置いておくとして、オリバー・ストーン監督の想像するアレキサンダー像はそういうものだった、ということで納得しておきます。
主演のコリン・ファレルってどこかで見たような気がしてたんですが、「フォーン・ブース」とか「デアデビル」に出てたんですね。
いろいろぐぐってて思いだしましたヨ。
上映中はメル・ギブソンの若い頃に似てるなぁ、とか思ってました。
あの顔なら「マッドマックス」の続きイケるかも(を。
ママン役のアンジェリーナ・ジョリーもいい味出してます。
「ボーン・コレクター」のときのような演技もスキなんだけど、これはこれでありかと。
