KNOPPIX 4.0.2日本語版を試してみた

ようやく暖かくなろうという頃に来ていまだに夜の気温が1度などという状況になりエアコンをつけるもあまり温まらずに仕方がないので湯船に浸かろうとお湯を張ったつもりが実は栓が閉まってなくて100リッターほど無駄にしてしまったるしゃなです。
もう、自分が信じられません・・・orz
さて、予定していた仕事が空いてしまったので、以前から懸案だったシステムクラッシュ時のサルベージ作業用に起動ディスクを用意してみました。
基本的にWindowsXPを相手にするとなるとファイルシステムがNTFSだったり、FDドライブが付いていなかったりするので、以前から作っていた「起動用FD」や「起動用FDイメージを仕込んだブートCD」というアプローチは諦めて、1CD Linuxをチョイス。
久しぶりにアレコレ探してみると・・・


どうも、KNOPPIXがよさそう。
最新版は去年の秋頃に出た4.0.2のようで、今年の2月の終わり頃にそれをベースにした「教育用のパッケージ」や「高速起動版」なんかがリリースされていたりします。
とりあえず起動してみたんですが、以前のものに比べて劇的に早くなってますねぇ。
とてもCDやDVDからの起動とは思えないです。
しかも、緊急時の起動用として使うだけではなく、クライアントPCとしても充分使えると思います。
オンラインストレージなどとうまく組み合わせることが出来れば、どこにいっても同じ環境で使えますね。
Linuxということもあり、基本的に付属する全てのアプリケーションがフリーというところがいいですね。
ワープロ、表計算、プレゼンソフトなどのほかにグラフィック関係や各言語、ゲームやユーティリティまで入っていたりします。
ブラウザもFireFoxだったりして、まさにオープンソース様さまって所です。
また、USBメモリなども大容量化してきたので、1GB程度のものを購入してIT技術者のつぶやきさんのこちらを参考にそのうち作ってみたいと思います。
で、脱線しましたが、今回はシステムがクラッシュしてしまった前提のPCの一部を別のPCに移す方法としてUSBリーダライタを使用してみました。
本当はネットワークの設定をしたり、HDDなどを繋ぐというのもあるのでしょうが、手間がかかるのでやめました。
というか、そんなに大量にデータは移さず、本当に必要なものだけをサルベージするのを目的としました。
やり方としては実にシンプルで、PCとリーダライタを接続して、SDやメモリスティックなどのメディアを挿入しておいた状態でKNOPPIXのCDもしくはDVDで起動するだけです。
プラグアンドプレイしてくれるので、接続するのは後でもいいですが今回は繋いだ状態で起動します。
あとは、デスクトップが表示されたらリムーバブルメディアのドライブアイコンを右クリックして、コンテキストメニューの「動作」を使用して書き込みできるようにするだけです。
起動するときのバージョンなどによって多少表記が違うのですが、探してみてください。
こことかが参考になるかも。
成功したら、HDDの任意のフォルダなりファイルなりをリムーバブルディスクにコピーすればいいわけですね。
取り外すときは、一応念のためアンマウントしてからメディアを抜きましょう。
■アルファシステムズ「Accelerated-KNOPPX Ver1.0」
 http://www.alpha.co.jp/ac-knoppix/
■東北学院大学「KNOPPIX Edu 5」
 http://www.eng.tohoku-gakuin.ac.jp/knoppix/
■USB-KNOPPIX 4.0.2 作成手順
 http://itexp.seesaa.net/article/8858462.html

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