「亭主元気で留守がいい」とか何とかいう台詞のCM(タンスにゴン:1986年)を思い出してしまったるしゃなです。
ああ、なんてノスタルジー。
古き良き10代頃・・・と思ったらもう20年も前なんですか・・・orz
さて、PCを小型化しようというときに課題になるのが静音化と廃熱です。
で、静かにするにはFANをあまり回さなければいいわけですが、そうすると熱がこもって最悪の場合は故障、火災にまで発展します。
特に素人が考えもなしに電源ユニットのFANを止めたりするとやばいわけですね。
それじゃあ本末転倒です。
そこで、次に考えられるのはすべてを1つの筐体に閉じ込めない、ということ。
つまり熱源の分離です。
持ち運びなどに支障がありますが、めったにしないのであれば可能性のひとつとして考えてもいいはずです。
筐体を極力小型化し、それぞれの役割ごとに別パッケージすれば廃熱も特化して考えられる・・・んですが、時にはいろいろな問題が起きます。
個人的な経験から言うと、例えば外付けのIEEE1394ケースはPC本体を再起動した際に機器を認識しにくいとか、外付けのUSB2.0経由でHDDにアクセスすると熱で(IDE→USB)変換チップが熱暴走するとか、そんな感じです。
今回紹介するケースは、どうなんでしょうね。
少しだけ期待していたりします。
とりあえず、最低限CPUの廃熱ができるようなケースにM/Bやらメモリ、CPUなどを入れ(つまり0スピンドル)、起動HDDも外付け、光学ドライブも外付け、電源も外付けってことですね。
この構成の場合、光学ドライブだけは電源連動できないんですが、最近は便利なものも出てきているのでもしかしたらうまく組み合わせられるかもしれません。
まあ、失敗するまでは夢を見られるのでよしとしましょう。
■システムトークス、ACアダプタ不要のeSATA HDDケース
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0116/systalks.htm
■USB接続OAタップが4月発売予定、2個口の電源ON/OFFを制御
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060121/etc_ptu2f3.html
元気ならいいよ
元気じゃないけど