新幹線がある時間以上遅れたときにどうなるか、というハナシ

先日の台風のときのこと。
普段は自宅最寄りの古淵駅から横浜線で東神奈川まで移動し、そこから京浜東北線に乗り換えて品川まで通っているわけですが、この日は1時間も早く家を出ているというのに駅に着いてから電車に乗るまで20分近くかかり(一本見送った上に次が遅れたから)、更に東神奈川まで移動した時点で京浜東北線も東海道線も不通であることが判明。
頼みの綱の京浜急行も長蛇の列＋狭いホーム+普通列車しか止まらないの3連コンボで諦めることに。

結局東神奈川で1時間ほどうだうだ待っていたんですが、一向に動かないのでどうしようかと思案していると、一度は不通になっていた横浜線が小机と東神奈川の間で折り返し運転を始めたので、新横浜まで移動して新幹線に乗りました。

品川までわずか16分ほどで到着し、初めからこうすればよかったとがっくりしながら改札を出ると、なぜか「切符をお取りください」と自動改札が呼びかけてきた上に切符まで出てきました。
何事かと刻印を見てみると「遅払証」の文字が。

駅員に尋ねると「2時間以上の遅延の際には特急料金の払い戻しをしています」とのこと。
1240円のうち840円が戻ってくるわけですから、自腹で400円払っただけで交通マヒ状態から脱出できたわけです。
いやはや、運がいいんだか悪いんだか…。

それでも1時間遅刻しましたけどね。