iPodをワイヤレスで聴いてみようプロジェクト(その七) 「Btドングルいろいろ編」

消毒用エタノールA 500ml最近キーボード(職場のも自宅のも)がちょっと汚れ気味かな、と思い始めたるしゃなです。
材質にダメージを与えずに使うには、と思うとやはりキーを全部引き抜いて丁寧に掃除ということになるんですが、ネットに入れて洗濯機で洗うほかにエタノールで拭くというのもありなんだそうで。
キーボードに限らず手垢が付いたようなものはみな綺麗になると聞けば、あちこち拭きとってみたくなりますよね。
マウスもぴかぴかになるかなぁ・・・。
さて、iPodをBluetoothで聴くプロジェクトも新たな段階を迎えました。
いよいよBluetooth Ver.2.1に対応したトランスミッタが登場ですから。
で、せっかくなので歴代のトランスミッタの使い勝手について独断と偏見たっぷりに感想を書いてみたいと思います。


まずは使用した順に書いてみます。

こんな感じ ↑ ですね。
iPodをワイヤレス環境にして(2007年1月)からわずか1年と少しですが、すでに4代目のトランスミッタです。
まあ、いろいろと事情がありまして次から次へと試しているわけですが、


●Jabra A125s
 ◆電源
  iPodとは別に自前でバッテリを持っています。
  従ってipodに負担をかけることなく使用することが出来ますが、ipod、トランスミッタ、レシーバの3台を常に充電しなければならず面倒です。
  更に充電中は使用できません。
 ◆稼働時間
  公証値は10時間となってますが通勤の行き帰り(片道1.5時間程度)に使用する限りでは二日もつかどうかですね。
 ◆Bluetooth Version
  1.2
 ◆コネクタ
  iPod本体にぴったりサイズのケースを取り付けているとまず接続できません。
  仮に裸の本体に直接接続できてもゆるすぎ。ほんの少し触れただけで取れます。
  移動時の音とびの原因のひとつとも思うくらい。
 ◆音とび
  人の体がレシーバとの間になければまず飛びません。電車では加速時と減速時に影響を受けるらしく飛ぶときがあります。
  もちろん満員電車は大の苦手。ぎゅうぎゅうだと音とびというか、完全に途切れます。
  そう簡単には切断はされませんが。
 ◆雑感
  最初に使ったトランスミッタですが、コネクタのゆるさと充電の面倒さでかなり閉口しました。
  音質はまあまあだったのでいろいろと残念です。
  現在は友人宅で余生を送っていますが、近々2度目の引退の予定だったり(苦笑。

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●Princeton PTM-BAHID
 ◆電源
  iPod本体から供給を受けます。
  また、miniUSBポートが付いており、充電しながら(というか電源を供給しながら)使用できます。
 ◆稼働時間
  iPodの稼働時間に依存するんですが、公証40時間駆動のはずのiPod Classicが半分持つか持たないか、という感じ。
 ◆Bluetooth Version
  1.2
 ◆コネクタ
  どんな状態でも常にぐらぐら(苦笑)。少しでも余計なテンションがかかると音がとびます。
  仕方がないのでアクリル板で支えを作ったくらい。
  結構じゃじゃ馬ですな。
 ◆音とび
  人の体がレシーバとの間になければまず飛びません。電車では加速時と減速時に影響を受けるらしく飛ぶときがあります。
  もちろん満員電車は大の苦手。ぎゅうぎゅうだと音とびというか、完全に途切れます。
  そう簡単には切断はされませんが。
 ◆雑感
  Jabraの充電があまりにも手間だったので買いました。
  一番長く使ってましたね。
  iPodの電池が尽きてしまっても外付けのUSB電源(パワーバンクとか)があれば充電しながら使えたので重宝しました。
  コネクタの問題がなければいまだにおすすめ商品ですね。

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●Maxell TM-B10.IP-WH
 ◆電源
  iPod本体から供給を受けます。
  miniUSBポートは付いていません。
  iPodの電池が尽きたらそこでおしまい。
 ◆稼働時間
  iPodの稼働時間に依存するんですが、公証40時間駆動のはずのiPod Classicが半分持つか持たないか、という感じ。
 ◆Bluetooth Version
  2.0
 ◆コネクタ
  FMトランスミッタや充電器のようにしっかりしたロック用の爪が付いているのでがっちり固定できます。
  そのかわりClassicなどの厚みよりもかなり薄い(nanoに合わせてなのかな?)ので変なテンションがかかったら(なまじ抜けないので)iPod本体ごと修理になるかも(汗。
 ◆音とび
  人の体がレシーバとの間になければまず飛びません。電車では加速時と減速時に影響を受けるらしく飛ぶときがあります。
  もちろん満員電車は大の苦手。ぎゅうぎゅうだと音とびというか、完全に途切れます。
  そう簡単には切断はされませんが。
 ◆雑感
  Bluetoothのバージョンが上がることで省消費電力やら音とびが減ることを期待して買いました。
  一月ほどの使用ですが、SRS OFFだと音が妙にスカスカで、SRS ONだと弱だろうが強だろうが嘘くさいブーストがかかります。
  この味付けには慣れないままでしたorz
  おまけにUSBが付いていないので充電しながら、といった使い方が出来ません。
  外部電源はまったく意味がないですね。

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●PLANEX BT-DockT
 ◆電源
  iPod本体から供給を受けます。
  また、miniUSBポートが付いており、充電しながら(というか電源を供給しながら)使用できます。
 ◆稼働時間
  iPodの稼働時間に依存するんですが、Bluetooth Ver.2.1の省電力化で今までのモデルよりは長持ちするはずなんですが、そんなに劇的(倍の時間使えるとか)には変わらないですね。
  ちょっと残念。
 ◆Bluetooth Version
  2.1
 ◆コネクタ
  爪は付いていないので差し込むだけですが、割と座りはいいので簡単には抜けません。
  もちろん少々強めに力が加われば抜けてくれるのでダメージも少ないですね。
  今のところ一番気に入ってます。
 ◆音とび
  人の体がレシーバとの間になければまず飛びません。電車では加速時と減速時に影響を受けるらしく飛ぶときがあります。
  もちろん満員電車は大の苦手。ぎゅうぎゅうだと音とびというか、完全に途切れます。
  そう簡単には切断はされませんが。
 ◆雑感
  もともとはBluetooth Ver.2.1の省消費電力につられて買ったんですが、コネクタに特に支えをつけなくてもぐらぐらせず、USBのポートを持っているといういいとこ取りでもありました。
  因みに音は素直です。
  特に変な機能も付いていませんのでいいですね。
  当分はこれがベストバイでしょう。
  今(2008年4月現在)ならアマゾンで妙に安いですし。

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●番外
 因みにサンワサプライのは持っていないので評価しようがありません。
 そんなに極端に変わらないと思うんですけどね。
 マクセルのトランスミッタからSRSの機能を省いたくらいでしょうか。

カテゴリー: iPod パーマリンク

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