世の中の一部ではVistaVistaと騒いでいるようですが、いまいちそのブームに乗り切れないるしゃなです。
なんといいますか、常時複数台のPCを使う身としてはそうぽんぽんと買える筈もなく、まずは実験用に一台用意してそれから買ってみるかというような流れになるわけですね。
そんなわけで、まずはハードウェアの選定からなんですよね。
うん。
さて、数週間前にもやもやしていたiPod用のBluetoothアダプタなんですが、思い切って買ってみました。
モノは「Jabra A125s」です。
気になる使い勝手についてですが、個人的にはまずまずといったところです。
とりあえず、ファーストインプレいってみます。
●パッケージ
ふつーの紙箱です。
中をのぞくと20数ヶ国語に対応した分厚い(1cmくらいある)マニュアルと本体がプラスチックの枠に収められていました。
あとは充電用のUSBケーブルが一本。
よくあるA←→MiniBのケーブルなので、巻き取り式ので使いまわせそう。
●外観
本体は幅が第五世代60Gの本体よりも1cm程度狭く、厚みは同じ程度です。
コレをiPodのドック側に接続するわけなんですが、下側に3~4cmほど出っ張ることになるので今まで使用していたケースでは対応できないことが判明。
あと1cmくらい短ければ何とか入ったんですが・・・orz
しかも、汚れ防止で本体に取り付けてあったシリコンカバーが邪魔でかっちり装着できなかったので、それも取り去ることに。
あるいはドック側だけ切り取ってしまうという選択肢もありますね。
というわけで、本体はむき出しになるわケースは使いまわせないわ取れやすい上にかなり出っ張るわでいろいろと新調しなくてはいけないようです。
●充電
買ってきたばかりだとバッテリがほとんど空っぽなので、数時間かけて充電するんですが、マニュアルには「最長7時間きっちり充電しろ」などと恐ろしい文句が並んでいます。
電動アシスト付自転車のバッテリでもそんなにかからない気がするんですが、どうなんでしょうね。
充電し忘れるとアウトって感じがして、ちょっとだけ切なくなりました。
一応公証値で10時間ほど連続使用できることになっているんですが、果たしてどのくらい持ちますやら。
長めの通勤時間で2往復分ほど持てばいいんですが。
●ペアリング
懸案であったVGP-BRM1とのペアリングも割とあっさり完了し、さくっと再生にこぎつけることが出来ました。
電源ボタン兼状況表示灯であるところのLEDの光り具合でしか状況を判断できないので、マニュアルをロストするとかなりやばい気がします。
●操作感
基本的にボタンがひとつしかないので、操作も何もない感じです。
一度ペアリングさえ済ませてしまえば、電源のON、OFFしかすることないんですよね。
あとはVGP-BRM1側で操作するだけです。
ほんの少し(0.3~0.5秒程度)タイムラグがありますが、気にしなければどうということはない程度ですね。
それとVGP-BRM1との組み合わせに限定されるとは思うんですが、ペアリングさえ済ませてあればVGP-BRM1の電源を入れるだけですぐに再生が始まります。
コレは実に便利ですよ。
●音質
部屋などで試した限りでは音質も充分でノイズも今のところ気になりません。
もっとも、静かな環境で密閉型のヘッドフォンを試してみたわけではないので、その辺りはまた今度。
ただ、iPodをデイパックに入れて背中にしょった状態でネックストラップに吊り下げたVGP-BRM1で聴きながら自転車に乗って(逆かな?)みたんですが、結構ぶつぶつ途切れますね。
コレは何とかして解決したいです。
カラビナ付のケースなどを利用して腰にでもぶら下げればいいのかな?
ちょっと謎ですね。
あとは、一番気になるのは満員電車です。
今のところ試す環境がないんですが、近いうちに確認してみたいと思います。
●その他
とうとうiPod純正のリモコンは2軍落ちです。
A125sがバッテリ切れになったときしか活躍の場はなさそうです。
FMラジオを聴くわけでもないのでとりあえずは封印してしまっても問題ないんですけどね。
きょうはプレはブームが実験すればよかった?