映画カテゴリの記念すべき一作目は劇場版の「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」です。実はこのブログのタイトルにもなっている「ゴースト」という言葉ですが、幽霊のことじゃありません。この作品の中では「魂」とも言えるものです。だからして「ささやき」なわけで(謎)。近未来の世界では義手、義足などの人工部品が増えていき、行き着くところは「義体」というわけですね。
もともと原作は漫画でして、劇場版のこの作品とはちょっと雰囲気が違います。主人公の草薙素子の顔も残念ながらあまり馴染みがありません。でも、全体的な雰囲気はよく練られていて好きですね。劇場では鑑賞していませんが、TVなどで放映するたびに何度も見てしまいます。
本来だと「フチコマ」と呼ばれる真っ赤なクモのような乗り物が登場するんですが、劇場版をはじめとしてOVAとしても発売されている「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 1」などにも出てきません。版権の問題でもあるんですかね。知ってる人がいたら教えてください(笑)。ちなみに、前述のOVA版には「タチコマ」と呼ばれる青い乗り物が出てきます。乗り物といっても「フチコマ」も「タチコマ」もAI搭載なので自律航行可能ですけどね。すっとぼけた軽い調子で割と重たい雰囲気のときでも面白くしてくれます。(フチコマについてはレゴで作ったツワモノがいるみたいです)
中に出てくる台詞にこんなのがあります。
童子(わらべ)のときは
語ることも童子のごとく
思うことも童子のごとく
論ずることも童子のごとくなりしが
人と成りては童子のことを棄てたり
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
発売日 2004/02/25 |
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 1
発売日 2002/12/21 |
もちろん名作です。
OVAの方もまだ一部しか見ていないので、レンタルでもして一気に見たいなぁ、なんて思っていたり。
タチコマ、面白いよね(笑)。
映画見に行けなかったので、DVD予約しました。
名作ですよねー。ってまだ映画みてないのに(^_^;
OVAでタチコマ達が活躍したり色々学習していく様子がとても嬉しそうでなんともよかったです。