今回紹介するのは「レオン」。孤独な殺し屋と不幸な少女の取り合わせというところが妙に日本人受けしたらしく、当初劇場公開時にはカットされていたシーンを補った「完全版」が数年後にもかかわらす大ヒット。リュック・ベッソン監督は一気に親日派になるわけです(笑)。どのくらいその度合いが強いかは「TAXi 2」辺りを見れば一目瞭然ですね(笑)。
因みにカットされていたシーンは主に殺し屋レオンと少女マチルダの親密な会話やベッドシーン寸前のあたりですか。「チャイルドポルノみたいだ」と酷評を浴びて公開時には泣く泣くカットしたらしいです。個人的には別にそこまで思わないけど、過剰反応するからにはそれなりの理由がありそうですね。いやいや、嫌悪感を覚えるってコトは何か後ろめたさが(ry。
主人公のレオン役のジャン・レノは「ニキータNIKITA」での活躍が認められての抜擢です。そのあともいろいろと映画に出てますね。「ミッション:インポッシブルMISSION:IMPOSSIBLE」なんかは敵役ながらいい味出してます。「クリムゾン・リバー」なんかもいいんですが、その辺はそのうち。
少女マチルダの役はナタリー・ポートマンです。レオンでは何万人の中から選ばれた、というようなことを聞いてますがいやはや実に堂々としていて、しかも可愛いです。で、そのあといくつか映画に出ているんですが、いまいちぱっとしません。「マーズ・アタック!MARS ATTACKS!」はDVDまで買ってみたけれど、作品そのものが面白いと感じられませんでした。それに彼女はちょい役だったし。やはり「スターウォーズ エピソード1/2」でしょう。ヒロインともいえる王女アミダラ役に抜擢です。最初は誰だかわかりませんでしたが、アップのシーンになるとなるほどナタリーです。「可愛い」から「美しい」に変貌してますね。素敵という言葉が似合うようになったと思います。これからもがんばって欲しいですね。
レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション
発売日 2004/06/25 |
ニキータ
発売日 1997/12/19 |
ミッション:インポッシブル
発売日 2004/05/28 |
クリムゾン・リバー デラックス版
発売日 2002/02/22 |
マーズ・アタック!
発売日 2003/12/06 |
スター・ウォーズ エピソード1 & 2 DVDダブルパック
発売日 2002/12/06 |